ひつじデジタルでしいり絵日誌

1999年11月18日(木)
 天気:快晴
ひるめし:学食のAランチ
担当者:ゆきこ
 

絵の話

今日は、ダイレクトメールの発送が終了しました!私が3時半にひつじに到着した時、すでにひつじスタッフの2人が封筒と葉書の山に囲まれ、素晴らしい手さばきで仕事をこなしておりました。私もそれに加わったのですが、あらためて、こういう仕事は複数でやったほうが効率がいいものだと実感しました。なぜかというと、やっているうちに、だんだん競争のようになっていくからです。終わったあとは妙な疲れが残りますが・・・。
    ところで、そんなこんなで時間が結構遅くなってしまい、今日はひな形を使って絵日誌を書いてしまっているわけなのですが、この頃、この絵日誌に、写真ではなく自作の絵を載せるようになって、痛感していることがあります。それは、私はやっぱり絵が下手なんだなぁ、ということです。昔から図工は苦手だったけれど、こうして久しぶりに自分の絵をあらためて見てみると、小学生の頃からほとんど進歩していないような気がします。写生は好きなのですが、自分で何かを思い起こして描くとか、デザインするということが出来ないのです。例えば、これは小学校3年生の時の話ですが、図工の授業で、木版画を彫ったことがありました。その時、私はお祭りの輪投げの風景を描いたのですが、立体感覚がないので、「人が立っている」ということをうまく描けなかったのです。自分でも何かおかしいと思いつつ、そのまま突っ走って彫り続け、8割型完成したところで提出日が迫ってきたので、家に持ち帰ってやろうと思い、母に見せたときです。彼女は一言、こう言いました。「この人たち、何でみんな倒れてるの?」私は、泣きました。だって、絵ならともかく、もう彫ってしまったのですから。ただ、その後、母が手伝ってくれて、なんとか修正できたのですが、翌日学校に持っていってみると、私の板だけ、みんなのと比べて半分くらいの薄さになっていました・・・。
  しかし、私は、少なくとも幼稚園の時よりは絵がうまくなったと思います。今、通りを焼き芋屋さんが通っていくのを聞いて思い出しました。左上に描いたのは、私が、4歳の時に描いた「芋掘り」という題の絵です。「芋」ではありません。あくまでも「芋掘り」です。


       
○○からのコメント
(ハンコ)

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