ひつじデジタルでしいり絵日誌

1999年11月01日(月)
 天気:雨
ひるめし:シーフード・カレー
担当者:しいのみ
 
ラーメン

う゛ー、胃が・・。

今日から11月です。月日が経つのって本当に早いですよね。私がひつじでお世話になってからもう3か月になります。私はというと、相変わらずマイペースな毎日を送っています。ちょっと変わったとすれば、前より少しだけ忙しくなりました。そのせいか、最近食生活が乱れ気味になっています。昨日の夕飯は、私の住んでいる寮の近くのラーメン屋さんに行きました。そこは、知る人ぞ知る有名なラーメン屋らしく、名物の「まぐろラーメン」を食べることにしました。ラーメン通の友人に連れられて行ったのですが、想像通りかなりのこだわりのお店でした。アロハシャツを着た、見るからに”職人風”の方を筆頭に、店員は3名。座席は横1列で、その後ろには空席待ちのお客さんの席が設けられていました。8時半頃行ったのですが、やはり店内は満席で、店の玄関口にはぽつんと発券機が置いてあるだけでした。そこには、3種類のメニューと5千円冊・1万円冊使用不可の文字が書かれていました。私はお財布をのぞき込み、小銭と千円冊がないことに気づきました。私は焦りました。そして、恐る恐るさっきのお店の人に「すいませんが、両替して頂けますか。」と尋ねました。お店の人は、表情ひとつ変えずに「できません。」と言い切りました。その時、通り道にあやしいコンビニがあったことを思い出しました。私は、ためらいながらもそのコンビニめざして走りました。さすがに、何も買わずに「両替して下さい。」とは言えないので、真っ先に目についた洗剤片手にレジにかけ込みました。
やっとの事で食券を手に入れた私は、再び列に戻りました。幸いなことに、まだ我々の番にはなっていませんでした。少し余裕が出てきた私は、再び店内を見回すことにしました。天井を見上げると、この店を訪れた客のひとくちメモのようなものが、隙間なく敷き詰められていました。中には、原色がわからない程変色したものもありました。「すごいお店だなあ。」と思って見ているところに、友達(ラーメン通ではない)がつぶやきました。「やっぱ、スープは残しちゃダメなのかなあ。」と。
そんなことを話しているうちに、いよいよ我々の番になりました。いざラーメンを目にした時、私はもう一人の友人(ラーメン通)のある言葉を思い出しました。「ラーメンたらたら食ってると、のびてまずくなるんだよねー。」と。私は、普段めったに見られないほど猛スピードで、スープもできる限り飲みほしました。初めて食べたまぐろラーメンは、本当においしかったです。ただ、2人の友人の言葉がなかったら、もっとおいしかったと思います。


       
○○からのコメント
(ハンコ)

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