ひつじデジタルでしいり絵日誌

1999年10月29日(金)
 天気:晴れ
ひるめし:SUBWAY
担当者:ばたばた
 
親子ひつじ

ひつじグッツが増えていく

ひつじの事務所に実際にいらした方や、このHPを御覧になっている方はもうご存じだろう。ひつじはひつじで溢れている。
以前、著者の先生がオーストラリアだかに行かれたときに、ごっそりひつじグッツをお土産に送って下さったことがあった。段ボールの箱をのぞいた途端に絶句したが、つくづく、目をかけていただいているのだなあ、かわいがっていただいているのだなあ、愛されているのだなあ、と面々頷き合ったものである。
鈴木書店への納品途中にある雑貨屋さんで「ウォレス&グルミット」のキャラクターグッツが並んでいるのを見つけ、ひつじ総動員で買いに行ったこともあった。置物やらキーホルダーやらぬいぐるみやら、どういうわけだか妙に真剣になって選んでいた。当時アルバイトに来ていたMさんが、もこもこひつじのポーチか何かを握りしめ、目を輝かせながら色白の頬をピンクに染めていたのをよく覚えている。静かな静かな興奮状態に共々陥りながら、なんでみんなこんなに嬉しそうなんだろ、とぼけっと考えたりもしていた。
切手やカード集めなど、収集癖は男性的なものだという話を聞いたこともあるが、そんなもんでもないらしい。得てして女の子はぬいぐるみ好きが多い。手触りがよいものは大好きなのだが、ぬいぐるみを収集しようと思ったことは、なぜだかない。なんでやろ。まあね、確かにかわいいけどね、とモニターの上のひつじの親子を眺めつつ。親ひつじの方(画像の右)を、「ばんばひろふみに似ている」といったら、古い、やだ、ひどい、と一蹴された。そう?
気のせいかもしれないが、最近ひつじものをよく見かけるような気がする。もともとひつじはキャラクターに使いやすいのだろう。聖書から村上春樹まで。丸洗いOKのウール製品にジンギスカン。羊皮紙やおやすみの柵を越えていくひつじたち。意外にひつじは生活(?)の中に潜んでいる。私の父は北海道のど田舎で育ったが、子供の頃は常にひつじが2〜3頭いて、セーターや靴下は、ひつじの毛を刈るところから手作りだったそうである。安眠グッツやヒーリングが流行っているのも理由のひとつかもしれない。先日ロフトかどこかでひつじのぬいぐるみを見かけ、お、ここにも居ったか、と頭をひとなでして通り過ぎたのだが、今日ひつじへ来たら、K嬢の机の上に件のひつじが鎮座ましましていた。



       
○○からのコメント
(ハンコ)

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