仁田義雄日本語文法著作選 第2巻 日本語のモダリティとその周辺 仁田義雄 著
2009年10月
仁田義雄日本語文法著作選 第2巻
日本語のモダリティとその周辺
仁田義雄 著
A5判上製 定価4,800円＋税
ISBN 978-4-89476-451-4
ひつじ書房
1980年代から日本語文法研究をリードしてきた仁田義雄の文法研究を集めた
軌跡ともいえる著作選全４巻の第2巻。モダリティの各論についてまとめた1冊。
○目次
第1部 モダリティとは
第1章 モダリティを求めて
第2章 日本語におけるモダリティのタイプをめぐって
第2部 複合形式や動詞の表すモダリティ的意味
第3章 若干の複合用言についての二三の考察
第4章 可能性・蓋然性を表す擬似ムード
第5章 動詞と命令のタイプ
第3部 事態めあてのモダリティを中心に
第6章 事態めあてモダリティの体系化への覚え書
第7章 認識のモダリティとその周辺
第8章 判断から発話・伝達へ−伝聞・婉曲の表現を中心に−
第4部 複文・テキストとモダリティ
第9章 条件表現の叙述世界とモダリティ
第10章 語り物の中のモダリティ
第5部 文および文類型を中心に
第11章 日本語文の表現類型
第12章 問いかけと疑いの表明
第13章 言語活動の単位としての文
第14章 未展開文をめぐって
【著者紹介】
仁田義雄（にった よしお） 大阪大学教授
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